厚生労働省は確信犯ではないのか?
私は、
厚生労働省が確信犯的に偽装派遣の蔓延を許していると思っています。
むしろ拡大に一役買っています。
なぜか?
厚生労働省の管轄のハローワーク(職業安定所)には
「偽装派遣の案件があふれている」
からです。
あふれているどころではなく、石を投げれば偽装派遣に当たります。
偽装派遣は扱いだけは「正社員」です。
しかしその条件はひどすぎるものです。
一例です
1)月給18万
(本当はこれも嘘。みなし残業と言う違法な手段を使って15万まで落とします)
2)社会保険は半年間なし
3)ボーナスなし
4)退職金なし
政府は正社員が増えれば税収も上がると言い切っていますが、
ありえないことがわかるでしょう。
しかし、偽装派遣は儲かりますし、簡単に会社を興すことが出来ます。
しかも、ハローワーク経由で人員を集めると報奨金までもらえます。
「ハローワークの力でこんなに正社員が増えたぞ」
という詐欺的理由で黙認しているのだと考えています。